スポット・ペインティング(水玉)展へ行ってきた。
ガゴシアンは言うまでもなく、現代美術画廊の最大手で、世界に11の画廊を持って
いるが(ニューヨーク3カ所、ロンドン2カ所、ロサンゼルス、パリ、香港、ローマ、
アテネ、ジュネーブ)、今回のハーストの水玉展はその全部で見せている。
もちろん前代未聞である。ずっと前代未聞を仕掛けてきたアーティスト(ガラス
ケースに入った鮫や牛ののホルマリン漬けを展示したり)と、これまた話題の
最先端 を行くのが好きな画廊主ラリー・ガゴシアンの組み合わせだから、まあ
そうなる。
| 西24丁目のガゴシアン。作品のみの写真撮影は禁止。人物が入っていれば問題ない。 |
違っている。写真を見てもわかるように、水玉の大きさ、並び方、色と無限の組み合
わせだ。しかし原則があって、それは水玉の直径と同じ間隔で水玉を並べていく、
というものなのだそうだ。その原則に従うと、とても幾何学的で規則正しい水玉模様
となり、もうひとり水玉で有名な草間弥生の作品とまったく違うものが生まれる。
| あれ、左側の絵は、水玉の直径と水玉間の間隔が同じには見えないけど・・・? |
ちゃっかりとお土産ショップも出来ていて、水玉キーチェーン、コーヒーマグなど、
ポップなお土産を売っていた。ミーハーな私は水玉トートバッグを買いました。
ガゴシアンのウエブサイトへ行くと、complete spot challengeというページがあって、
会期中に全世界のガゴシアンで、すべてのスポットペインティングの展覧会を訪れた
人には、ハーストがサインした オリジナルのスポット・ペインティングをプレゼン
トしてくれるというSpotChallengeが行われていることがわかる。
http://www.gagosian.com/exhibitions/the-complete-spot-challenge--january-12-2012
要するに、 水玉展全点踏破ですね。(笑)
これには登録が必要。
ほとんどの都市はアメリカとヨーロッパだけど、香港が遠いかな?
会期は一番遅いジュネーブが3月18日まで。
今年は雪が少ないから、飛行場閉鎖にもならず、旅はしやすいかも・・・
などなど、全点踏破者としては大いなる興味と親近感を持って
見守りたいところ・・・(笑)。
会期が終わった所で、全点踏破者をご紹介しましょうか・・・。
夏には、ロンドンのテート・モダンでハーストの大規模な回顧展が
行われることになっている。もちろん、オリンピックにぶつけて、
である。ガゴシアンのこの展覧会はその前触れ的なものと言ってもいいだろう。